犬の皮膚の病気 膿皮症
犬の膿皮症は感染によって起こる皮膚の病気の中ではとても多い病気です
かゆみもひどく、感染の具合によって炎症の起きる場所もさまざまです
本来なら問題のない細菌でも、犬の免疫力であったり抵抗力が落ちているとその細菌が増殖して皮膚を化膿させてしまいます
犬の膿皮症の原因や症状
主にブドウ球菌という細菌に感染します
症状が軽い場合は消毒などで治ることも多いですが、免疫力が低下していたりすると皮膚を化膿させてしまいます
犬の皮膚が赤くなり、かさぶたができたりうみがたまった膿ほうなどができることもあります
膿皮症は、皮膚の表面で起こった場合でもかなりのかゆみがありますが、深い層で起こると、ひどい痛みもあり発熱することもあります
膿皮症の治療
犬の症状や様子をみながらの治療になります。抗生物質や抗菌剤の投与が主です。細菌の増殖をおさえます
使用するシャンプーも獣医師さんに相談して決めるとよいでしょう。愛犬の体を清潔に保ち高温、多湿をさけるように心がけてください